定年後、肉体改造をもがく2- プールで老人鬱に備える!?

定年後の肉体改造
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プールでリラックスして老人鬱に備える

定年になって通勤もなくなり明らかに運動不足だ。ジムも止めてしまったので、公共のプールに通う事にした。筆者が通うのは、世田谷区立総合運動場温水プール。1時間250円と破格の上、このプールの最大の特長は50mプール。50m泳ぎきればモチベーションも高くなり、気分は上向きになる。水泳は水中での腹式呼吸や浮力により、メンタルの改善にも効果があると聞く。定年後の大きな変化の中で、老人鬱の対策も必要だ。250円でリラックスできるのであれば行かない選択肢はない。

加えて、水圧がかかることで筋肉や血管が収縮する事で新陳代謝が向上し、脂肪燃焼効果も上がる。また、水圧によるマッサージ効果により、座りっぱなしによる下半身の緊張も緩めてくれる。インターネットで探せば、公共のプールは簡単に見つかる。筆者の通う世田谷区立総合運動場温水プールも区民以外も活用できる。夏休みで子供も多くなるが、9月ぐらいからテレビを見る時間を惜しんで通うつもりだ。もちろん、泳げない人は、水中ウオーキングも良い。平日は、70歳、80歳台の諸先輩が緩やかに水中歩行している。

水泳のメリットは多いが、唯一のデメリットは、水泳後、腹が減ることとビールがうま過ぎることだ。

一度のトレーニングで、筋力や体感を正しいフォームで行えるツール

前回、老人の体力作りで紹介した「トレーニング・チューブ」に加え、新たなトレーニング・ツールをジムのマシン代替として購入した。そもそもの発想は決して前向きではなく、簡単に全身の筋力と体感を短時間で鍛えたい。簡単にいうと、「20分ぐらいで、これだけやっておけばOK」というのはないかとパーソナルトレーナーに聞いてみた。

答えが、「TRX」。見た目は引越し用のロープの先にハンドルが付いているものだ。自重を利用して、筋力・持久力・バランス・柔軟性・体幹を同時に鍛える事ができる。

立つ位置で負荷が変わるため、体力レベルに関わらず誰でも使う事ができる。巷で流行りのスクワットも掴まる事で正しいフォームでやり易くなる。元々は米軍向けに開発されたもので、ラクビー代表もベンチで使っている。やり方については、YouTubeに多くの動画がアップされているので困る事はない。介護やリハビリの現場でも使われているので老人にも優しいトレーニングツールだ。デメリットは多少、高額なのと、2m20cmのところに設置しなくてはいけないところだ。筆者は、部屋のドアに挟んで固定している。そして、妻が帰ってくると、慌てて撤去している。

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