老後資金の運用を始める前提条件 – まとめ

退職金の運用
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1. 退職定期か、投資で運用か?

  • 退職金定期預金は、期間は3カ月と短期だが、低い銀行でも年利換算で0.3%、高い銀行なら1%以上の高金利
  • 1,500万円を3カ月、1.5%で預けた場合、3カ月後の税引き後利息は4万円以上
  • 年利は0.02%の定期預金の場合は600円とその差は歴然
  • 1,500万円の退職金を年利4%で10年運用すると470万円以上の利益を得る事ができる試算だ。これが複利効果と長期投資のメリット

2. 老後資金で安易に投資を始めない

  • 1年、3年、10年と長期保有する事で、経済成長に伴う株価の値上がりと複利効果で利益を獲得するのが投資
  • 好きな企業の株に退職金全ての退職金を投入するのは危険
  • 株式投資において、リスクを少なくする方法は分散投資と言われている。世界の取引場、業種、債券、金などのコモディティーなど、細かく分散して投資する事が必要と言われている。

3. 経験で学んだ投資での間違った選択

  • 同じ間違いは何度も繰り返さないのが鉄則ではあるが、投資の場合、間違いは繰り返す。何故なら、強欲と感情に支配されるのが投資だ。ルールに沿って投資しないと損失生じるという事実
  • 株式投資の原則は「安く買って高く売る」である。これが難しい。株価が安くなる時、その底値は誰も知らない。安く買えたと思えても、買った瞬間から値下がりする事はある。
  • 分散投資の長期運用だとしても、ある程度の知識と技術は必要

4.老後資金の投資ルール- 旨味のある投資は存在しない

  • 投資は強欲と感情に支配される。
  • 思い込みだけで銘柄を選び、投資をし続ける。意識しなくても、「これはいけるかも」と強欲にかられている。
  • 今話題の旨味のある投資話に乗ってはいけない。投資は、ルールのもと長期で運用して初めてそのメリットは享受される。
  • ドル・コスト平均法​​の活用
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