老後資金の危機 まとめ

退職金の運用
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老後資金の危機が始まった

  • 退職金をはじめとした老後資金の危機が始まっている。世界的な金融引き締めが景気後退を誘発している。
  • 株式の用語で、「落ちるナイフを掴むな」と言う名言がある。プロの投資家でも苦労している中で、素人が手を出せば痛い目に会う。ましてや虎の子の老後資金を安全に運用したい。
  • この世界的な景気後退は始まったばかりだ。この景気後退が3か月か1年か誰も分からない。

<続き>老後資金の損切りは断腸の思い

  • 底値と判断して買い急ぐのは危険がともなう。景気後退はまだ始まったばかり。素人ましてや虎の子、老後資金を投入するのは恐ろしい市況だ。
  • いつかは回復するだろう、そのうち値上がりするだろうと塩漬けにするのが一般的な感情だ。ましてや虎の子、老後資金の損切りをするのは断腸の思いだ。残念ながら株式投資は値動きのリスクがともなう。老人といえども市場に参入するには覚悟が必要だ。
  • 素人にとって最悪のシナリオは買い増し(ナンピン買)で更に傷口を更に広げてしまうことだ。

老後資金で年10万円のボーナスを皮算用

  • 配当金は年1回の本決算または中間決算も入れて年2回支払う会社が多い。 サラリーマン時代の年2回のボーナスを老後でも得られれば楽しみになる。
  • 配当利回りが5%以上あるものを3件以上投資すれば年間10万円以上のボーナスを得ることができる。もちろん、減配や株価するリスクはともなう
  • 米国株にも高配当株はある。65期連続配当を出しているP&G(プロクター・アンド・ギャンブル)は株価で見てもハイテク株と比べても安定しているので、現在の厳しい環境でもある程度安心して投資することができる。
松井証券

円安に向けて老後資金で外貨預金はお得な選択肢ではない

  • 円安は円の貨幣価値を下げる。老後資金の全てを円で持たず、ドルを保有するという選択もある。ドルを持つ方法は銀行で外貨貯金を買うか、FXの選択肢になる。
  • 外貨預金の為替手数料は25銭に対してFXは0.3銭。100万円投資した場合、2500円対30円となる。
  • 外貨貯金はペイオフの保護対象外。FXは、信託銀行に信託することで、FX会社が破綻したときにも資産を保全する仕組みを導入している。

米景気後退に備え、老後資金のポートフォリオを見直す

  • 先が見えないので現金の割合を増やし市況が変わるのを待つことにした。また、投資先に考えていた仮想通貨の暴落が著しいので投資先から外した。
  • 国内の個別株の割合を10%増やした。選ぼうと考えているのはグロース株ではなく、景気に大きく左右されない金融、建築、商社などのバリュー株の購入を検討している。
  • 高配当株を長期保有することで年10万円以上のボーナスを得る事を目指している。
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