もしアイデアがあって、新しいビジネスがスタートできても、直ぐに売上は上がるとは思えない。労力を積み重ねた結果、信用ができてその結果、売上に繋がると考えた方が現実的だ。お金だけであればアルバイトの方が即効性は高い。そもそもシニアが起業する目的は会社勤めでは叶えることができなかった本来自分がやりたかった夢の実現であり、その成果として報酬を得るためのものだ。とはいえ、ビジネスの立ち上がりを10年待つ事はできない。
年金に副業の”複業”で月プラス5万円を目指す
既にビジネスの種を持ってる人以外は、一年以内に成果を出すのは厳しい。シニアには年金があるので、その副業としてのシニア起業やアルバイトと組合せとの”複業”でも良いと思う。大きな売上を狙うのではなく、長い老後におけるやり甲斐に繋がる月5万円の仕事が作り出せれば良い。幸いにも時間にゆとりがあるので、チャレンジするのには意義はある。その過程で得たスキルがベースとなり異なる仕事へと波及していけば面白い。サラリーマン時代では経験することができないマルチステージの展開で充実感を得るかもしれない。

自分がしたいこと以前にマーケットのニーズを知る
一番の課題は何を始めるかを決めることだ。仕事斡旋サイト、「ココナラ」では何の仕事が求められるかを探る事ができる。自分がしたいこと以前にマーケットのニーズを知る事が優先されるのは当然だ。報酬を見ると単価の安さに意気消沈することもあるが、積み重ねと複業で結果が出せればシニア起業のスタートとしては十分の成果と言える。


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