テレビドラマで定年オヤジが妻に「今日のお昼は何?」と聞いて、妻にうんざりされる。よく見かけるシーンであるが、あのようにはなりたくない。定年後の食事は妻に依存することなく自立したい。されど食事は大事。毎日、ラーメンと餃子、ビールでは、認知症予防やダイエットどころではない。前記事、「楽しみにしている事リスト1- bucket list」でも書いたように、自分のために料理の腕を上げたいと思う。
料理は道具
料理のスキルがなくても良い道具さえあれば美味しいものは簡単にできる。今一番のお気に入りは無水鍋、STAUB。重い蓋により圧力がかかり、野菜の水分だけで調理できる。ビーフシチューやラタティユも野菜を入れて上から塩をかけて煮れば間違いなく上手い。中でもお勧めが焼きそば。もやし一袋が簡単に食べれてしまう。
STAUBで作る焼きそばレシピ

- 鍋はを中火にして油を少量入れる
- 塩胡椒した肉を広げながら入れて、焼き目をつける
- 一分レンジで加熱した麺をそのまま上からのせる
- もやし一袋を上にのせる
- 上から塩をふる
- オイスターソース、醤油を回しかけ蓋をして5分
- 蓋の隙間から湯気が出たら、鍋底から掻き回して完成
- 青のりと胡麻をかけ、鍋から熱々で食べる
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それでも面倒であれば宅配弁当にお願いする
歳をとると買い物や調理などが面倒になり、インスタントに頼ることが多いと聞く。確かに食事作りの負担は大きい。年寄りにはタンパク質と野菜が大事だが、インスタントで摂れるのは主に糖質と脂質だ。近年の冷凍技術の進歩はすざましい。疲れてご機嫌悪くカップラーメンをすするよりは、冷凍の宅配弁当も取り入れて手抜きするのは潔い選択だ。
