定年は老後が始まりか、マルチステージのスタートか?

定年後の選択
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定年退職を迎えた

本日をもって、会社を定年退職した。いよいよ、老後が始まる。もちろん、新しい仕事は探していくが、今、現在、無職であるのは事実だ。当然ながらこれまで無職に分類される事はなかったので、複雑な心境だ。職業欄には”老後に向けた学び直し中”などの選択肢はない。今年、1962年生まれの男女150万人が60歳を迎える。この機会に、新しい仕事に就く人、今までの会社で再任用される人、隠居する人、様々な岐路を選ぶ事になる。65歳から年金を受け取るまでの5年間はできないので、年金生活者にもなれない。それにしても、無職という言葉の響きはあまりにも残酷だ。

マルチステージのスタート

既に読まれている方も多いと思うが、リンダ・グラットン著の「LIFE SHIFT(ライフ・シフト)―100年時代の人生戦略 」のターゲットは筆者の世代がど真ん中だ。出版からの要約は以下の通りだが、全てご尤もである。残念ながら、36年も働いたのだから、後は好きな事でもやってのんびり暮らすという選択肢は残りの人生の長さと、経済的にも選びづらい。

筆者は、このブログを足場に”学に直し”を始めている。IT、マーケティング、ライティングなど学ぶ事は多い。また、同世代の方やこれから定年を迎える方に情報を共有できる事は有意義だ。このブログ記事や経験が結果としてアセット(知的財産)になるよう育てて行きたいと思う。将来的にこのブログの広告収入で1円でも入れば、胸を張って、”無職”から逸脱する事ができるのも大きなポイントだ。

リンダ・グラットン著の「LIFE SHIFT(ライフ・シフト)―100年時代の人生戦略 」の要約(出版社からの要約を抜粋

  • 70代、さらには80代まで働かなくてはならない
  • 新しい職種が登場し、手持ちのスキルだけでは生き残れない
  • 教育→仕事→引退という3ステージの人生が崩壊する
  • 変化を経験する機会が増えるため、選択肢をもっておくことの価値が増す
  • 子育て後の人生が長くなることで、家庭と仕事の関係が変わる
  • 老いて生きる期間ではなく、若々しく生きる期間が長くな​​る
ステージステージ
これまでのスタイル教育仕事引退
マルチステージ教育会社勤め

学び直し

起業/フリーランス

ボランティア

🔁
引退

引用:LIFE SHIFT(ライフ・シフト)―100年時代の人生戦略 リンダ・グラットン著

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